蝶々のため息

ネガティブな感情、抑圧された感情に気づいていました。

気づかないフリ、見ないフリをしてきました。

周りと対立しないように　ほんとの気持ちを抑えてきました。

コロナのお陰で　溜まっていた怒りや怖れ、不満などが　いっぱい出てきました。

ニュースや周りでもいろんな情報や映像が入ってきました。

こんな自分は見たくない、認めたくない自分も出てきました。

未来、世の中に対する不安が　頭をよぎることもありました。

なんだか　おかしい、疑問、違和感を感じることも出てきました。

子どもの頃に言われた言葉だったり、家族の役割で演じてきたことだったり、家系や環境からくるものだったり、習慣や規則、地域性、日本の文化、いろいろな原因があると思いますが、それは　ほんとなのか、正解なのか、これからどうなるのか、混乱していました。

今　やっていることは　これでいいのか

自分のほんとの気持ちなのか　ほんとにやりたいことなのか、

ほんとはどうしたいのか　自問自答して　疑ってみました。

ほんとの気持ちなのか　分からなくて　何度も聞いてみました。

考えていても答えが出ない、分からないことは、動いて　やってみることでしか　分からないんだと思いました。

出てくる感情を出していきました。

感情を解放しました。

家族に対して　今まで言えなかった気持ちを言うことができました。

怒りと涙になって　溢れて出てきました。

怒りの奥には　悲しい、寂しい気持ち、もっと　大切にしてもらいたかった気持ちもありました。

やっと言えて　すっきりしました。

自分に対してのもどかしさもありました。

相反する自分の気持ち

揺れ動く感情

怖れ、葛藤、矛盾、迷い

なかなか　ほんとの気持ちが　分からなくて　誰かに聞いたり、いろんな人に甘えたり、頼ったりしていましたが、答えは自分にしか分かりません。

ほんとの気持ちを抑えてきたら　なかなか　分からなくなっていました。

そして　ほんとの気持ちに気づいても　言葉にするのは　とても　怖い

勇気がいる

小さな一歩。

蝶々のため息が　世界の裏側にまで　影響を与える話を聞いたことがあります。

勇気を出して　行動した小さな一歩は、その時、その場では　もしかしたら　何も起きないかもしれません。

それでも　いつか　どこかの　誰かの心に響いています。

思いは届きます。